心を病んでいる人に贈る、元気の出る言葉

うつを一年で克服した「愚痴聞き人」が、うつ病など、心の病に罹っている人を少しでも元気にするための言葉をお届けするブログです

2015年1月20日 第20回 今日の元気が出る言葉

人生は、自分で開けなければならない贈り物だ。そしてその中身が、自分を幸せと落胆のどちらに導いてくれるかを決めるのは自分次第だ。人には、自分自身のためにそれを決める力がある。
(アンディ・アンダーソン)

 

「チーズおじいちゃん」こと、アンディ・アンダーソン氏の名言シリーズも今日が最後になります。

先日、仏教関連のセミナーに行った時に、浄土真宗を開祖した親鸞が、街の人々に辻説法していた頃のことをアニメ化したビデオを拝見しました。

人生の生きる意味が見いだせない町民達に、親鸞ら一行が、幸せになるには、正しい仏法を体得することが唯一の道であると説くと、町民たちが「そんな馬鹿げた話があるか!」と親鸞一行に食ってかかるシーンがありました。

これって、結局、自分がなかなか幸せになれないことを嘆きながら、実は幸せになれない道を自ら選んでいると言う事実を受け入れられないんですよね。

この町民たちだけではありません。

悩み、教えを乞いておきながら、その教えに反発する。

これは、悩んでいながら、実は自分なりの「正解」を既に持ち合わせており、その意に反していたから反発しているわけで、すなわち、自分で幸せになれない道を選んでいるわけです。

結局、自分の人生を決めるのは、最後は自分自身。これは世界共通でしょう。

できない、やらないもまた選択の一つ。

その選択の結果に自分で責任を持てないから、病んでしまう。

実はうつの正体はここにあるのではないでしょうか?

 

アンディ・アンダーソン氏の名言シリーズはこれで終了となりますが、彼の名言は他にもあります。
詳しくは、下記の記事をご覧下さい。

 

99歳のおじいちゃん、人生の達人が教えてくれた「25の人生の教訓」(ハフィントンポスト)

 

 

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