心を病んでいる人に贈る、元気の出る言葉

うつを一年で克服した「愚痴聞き人」が、うつ病など、心の病に罹っている人を少しでも元気にするための言葉をお届けするブログです

2015年2月18日 第47回 今日の元気が出る言葉

いま、私がとても大切にしている 三つの生き方があります。
ひとつは今日より明日、 明日より明後日と 日々向上する心です。
二つめはどんな人に対しても 敬意をもつこと。
三つめは 怒らない努力です。
とてもあたり前のことですが、 ちゃんと実践していると
周囲の人が驚くほど、 光ある道へと縁がつながっていきます。

(塩沼亮潤/慈眼寺住職)

 

仏教においては、善なる心の働きとして、11の物事を挙げています。
この「善」とは、倫理的、政治的「善」のことではなく(もちろんそれも含まれますが)、幸せに生きるための正しい道筋と読み替えた方がいいかもしれません。
塩沼師が大切にしている3つは、このうちの「精進」「無癡」「不放逸」に該当するでしょう。
「精進」は今さら説明する必要はないでしょうが、付け加えるならば、より有益な方に向かって努力することと解釈するのが妥当です。「無癡」は、人との繋がりを常に意識すること。そして「不放逸」は「放逸」しないことで、この「放逸」とは、「怠け」を指します。
そして、心が病んでる人を見てみると、ものの見事に、この3つのうちいずれか、さらに言えば、その大半はそのすべての人に、この心が欠けているのです。
さきほども述べたように、幸せに生きるための道筋はあと8つあるのですが、まずはこの3つだけでも意識した方がよいかもしれませんね。

 

 

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